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タタヤン・レーベル創立、第一弾はタイ語で歌うイケメン伊太利亜人
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 世界のタタヤンが今度は自分のレコード・レーベルを立ち上げた。その名も「Tata Entertainment」でSony BMG Thailandの傘下で活動を開始した。彼女のように国際的に通用するアーティストを続々デビューさせるという。第一弾アーティストはなんとタイ語が達者な伊太利亜人歌手「Miky Del Re」。彼はボストンの名門バークレー音楽学校出身の弱冠２１歳のイケメン。子供の頃から歌手になるのが夢で、偶然訪れたタイでタイ人の優しさに感動し、タイ国のために何かできればとかねてから思っていたという。偶然にもタタヤンの父と知り合い意気投合。父から彼を紹介されたタタヤンは、ハンサムで多国語を操ることのできるこの好青年ならイケると直感し、彼をデビューさせることにしたという。
デビューアルバム「Clue」は、自分のことを知ってもらうための糸口になってほしいという意味を込めて命名。ラブバラードが中心のアルバムで、英語、イタリア語、タイ語と色々な言語での曲が収録されている。注目はThe Peach Bandの「Eek Mai Narn Kor Chaw」のカバー。プロデューサーにタイ語の発音指導をみっちり受けただけあって、タイ人も驚きの完璧なタイ語で歌っている。アルバム発表会でサビの部分を生で歌ったところ、その発音の上手さにタイ人記者たちからは感心の声があがったほどだった。何故習った事もないタイ語がそんなに上手なの？との質問には「元々語学が得意だし歌手で耳が良いから上手く発音が出来たのかな〜」とテレ笑い。確かにミュージシャンは語学が得意な人が多いがここまで完璧にこなす人は稀だ。Ｍｉｎｔと一緒に歌った曲もあり、ＭｉｎｔはＭｉｋｙの事を「とても一緒懸命に真面目に仕事に取り組み、才能あふれる素敵な人」とコメント。「え？これタイ人が歌ってるんじゃないの？」と誰もが思ってしまう彼の曲をぜひ聞いてみてほしい。
●アルバム発表会の模様はここをクリック
[ Photo and Report by MIZU] |
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